体内で活性酸素が過度に増えすぎるのは健康のことを考えても良くはないですが、身体を活性酸素から守ってくれるのが抗酸化作用です。免疫を高めて活性酸素からも体を守ってくれる抗酸化作用を強化するためにも、食事から摂取をするβカロテンの栄養は欠かせません。緑黄色野菜にも豊富に含まれる栄養ですが、初夏から真夏にかけてなら、旬を迎えるオクラを食べるのは良い考えです。オクラはメインディッシュとして食べる存在ではないにしても、低カロリーで独特のネバネバ感が特徴的であり、真夏には冷やして食べると美味しく食べることができます。食べ方として続けやすいのはお酢を使った酢漬けであり、冷蔵庫に保存をしておくことができて便利です。特に夏場は食欲が落ちたり疲れやすさを感じることが多いため、お酢とのコンビは夏バテ予防にもなります。塩でもみ洗いをしたオクラはガクは取り除き、用意をした調味料に漬け込むだけです。お酢に砂糖と塩を小鍋で沸騰させて、野菜にまわしかけてから冷蔵庫で冷やして1時間ほどで出来上がります。
